【ステキなBOOK 第11回】

知っておきたいNPOのこと
特定非営利活動法人日本NPOセンター 

お正月休みは「NPO」!

・NPOってなんだろう?
・NPOってなにしているの?
・NPOのことはもうわかっている!
・NPO活動してるからNPOのテキストなんて読む必要ない!
そんな人に、ぜひ読んでいただきたい5冊です。 
「えっ!5冊?」 
1[基本編]、2[資金編]、3[協働編]、4[参加編]、5[事業評価編]というラインナップでシリーズ化されているんです。どれも魅力的です!
薄いブックレットなのですぐに読めてしまいます。でもじっくり読んでください!

NPOになじみのない方には、
「ほーっ!NPOってそんな役割を担っているんだ!」
NPO活動経歴が長い方には、
「初心に戻ろう!ルーティン化しないようにミッションに立ち戻ろう!」
そんな思いを持つことができる5冊なんです。

今年で「特定非営利活動促進法」いわゆる「NPO法」ができて25周年。(1[基本編]の発行年は2004年。約20年前)。わたしたちNPOはこの25年で何を達成できたのか、いまだに解決されていない課題はなにか、新しく生じている課題は何なのかをふりかえる時期にきています。

NPO活動をしている人も、これからNPOを作ろうと考えている人も、昔この本を読んだ人も(わたしです)、もう一度今のこの日本の社会状況を踏まえて、「NPOがなぜ必要なのか」「NPOとの協働がなぜ必要なのか」を問い直してはいかがでしょうか。
NPOと仕事をしている行政のかた、NPOと事業を実施している企業のかたにも読んでいただきたい。

NPOは市民セクターです。
市民一人一人の声を聴く、市民の困りごとをいち早くキャッチして解決法をさぐり、行政や企業を巻き込みながら、より多くの困りごとに対応できるしくみをつくる。
「資金」「人材」「場」の確保が課題ではあるけれど、多くの課題を抱える社会には必須のセクターです。

お正月休みにNPO!
この本を読んで、2024年度は地域の活動、NPO活動に参加してみませんか。

そうそう、12月は三重県独自の「NPO月間」ですよ!

目次