【お知らせ】グローバル市民講座2025「戦後80年、真の平和を問う」を開催します
戦後80年。太平洋戦争終戦の年に生まれた子どもは80歳になり、戦争体験を語れる人々が少なくなりました。しかし、わたしたちは「あの戦争」を語り継ぎ、体験をしていなくても「想像力」をもって人間が引き起こす戦争の恐ろしさを伝えつづけなければいけません。
今この時も世界では戦争、紛争が起きています。戦禍で泣き叫ぶ子どもたちがたくさんいます。
2024年に日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)がノーベル平和賞を受賞しました。日本は戦争被爆国として、「核兵器のない世界」の実現、核兵器廃絶を牽引しなければいけません。
2025年度グローバル市民講座では、ノーベル平和賞受賞式に参加された日本生活協同組合の二村睦子さん、三重県原爆被災者の会の山口詔利さんをお招きし、問題提起をしていただきながら、世界や日本の情勢を見つめ直し、「平和を実現するためにできること」について語りあいます。


日時:2025年月9月13日(土)13:30~16:30
場所:みえ県民交流センター
ゲスト:二村睦子さん(日本生活協同組合連合会 専務理事)
山口詔利さん(三重重県原爆被災者の会 会長)
共催:生活協同組合コープみえ・東海市民社会ネットワーク
[ゲスト]
二村睦子さん(日本生活協同組合連合会 専務理事)
1991年日本生協連に就職。「組合員・市民の参加の場づくり」の問題意識をもちつつ、平和・環境・子育て・消費者問題・災害支援などの取組みを全国の生協のみなさんと推進してきた。2021年より常務理事、2025年6月に専務理事になった。2015年から「ノーモア・被爆者記憶遺産を継承する会」の理事も務めている。
山口詔利さん(三重県原爆被災者の会 会長)
1944年、長崎生まれ、被爆時は、爆心地から約1.5キロ離れた同市家野町に住んでいた。福岡県内の大学を卒業後、鳥羽市内のホテルに就職。ホテルで支配人も務めた。1980年頃に三友会に加わり、2017年から会長を務めている。
申し込み:https://forms.gle/kvoTueZocs3kuBWj9
[スケジュール]
13:30~13:45 あいさつ
13:45~15:00 「ノーベル平和賞を受賞して思うこと」
二村睦子さん(日本生活協同組合連合会 専務理事)
山口詔利さん(三重県原爆被災者の会 会長)
15:00~15:10 休憩
15:10~16:20 トークセッション「終戦80年、『真』の平和の実現にむけて~市民として」
16:20~16:30 ふりかえり