【報告】第3回「県民応援NPOプロジェクト」採択団体のお知らせ

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県民応援NPOプロジェクトは、市民団体・NPOが社会課題の解決を目指して「もっと充実した活動を展開したい」「新しい事業を創出したい」「課題解決を加速化させたい」、そんな思いをカタチにするために2022年度にスタートしました。
市民活動・NPOを「県民みんなで応援しよう!」がコンセプトです。
今年度は11プロジェクトの申請をいただき、書類審査、公開審査会を経て、3プロジェクトが選ばれました。応援・協力をお願いいたします!

認定NPO法人フリースクール三重シューレ

  • 不登校が問題視され、自己否定感を深める子どもが多い
  • 県内の不登校情報を一括した当事者視点の支援サイトがない

【プロジェクト内容】
①当事者の声のリサーチ
②不登校相談(保護者)とリサーチ
③みえ不登校支援ネットワーク参加団体の拡充
④当事者が出演する「みえ不登校フォーラム」の開催
⑤みえ不登校支援ネットワークのホームページリニューアル

県内初のフリースクールの三重シューレは、当事者とともに設立・運営・活動を行っています。不登校の子どもたちが安心して育つ三重県を目指して、当事者視点の支援を広げるプロジェクトに、不登校経験のある若者と子どもが取り組みます!応援をお願いします!

理事長 石山佳秀さん

認定NPO法人ときわ会藍ちゃんの家

  • 約半数の世帯が非常食を備蓄していない
  • 食品ロスや食物アレルギー対策

【プロジェクト内容】
新しい調理システムを導入し、管理栄養士が栄養やカロリーを考え、食材本来がもつ旨味を活かした美味しい防災食を開発する。家庭等で備蓄し日常で消費していただくことで、災害の備えだけでなく食育にもつなげる。また、食物アレルギー対策や食品ロスの課題解決に向けた製品開発を行う。

赤ちゃんからお年寄りまで安心して暮らせるような街づくりを目指して、配食サービスや子ども食堂など様々な事業に取り組んでいます。食の専門性を活かし、食に関する様々な社会課題を解決していきますので、応援よろしくお願いいたします。

理事長 小林慶士さん

NPO法人太陽の家

  • 生きづらさを抱えた中高生がいる
  • 福祉制度の対象にはならない中高生は学校に解決を促すことに限界がある

【プロジェクト内容】
学校と地域のNPO等が連携し、安全な「校内カフェ」で安心な「ユースワーカー」がサポートすることで中高生の生きづらさの軽減に寄与する。県内初の「校内カフェフォーラム」を開催し、県内広くに校内カフェの開設を促す。さらに担い手としてのユースワーカーの育成を行う。

いじめ、虐待、不登校、自死など多くの困難がある中、十代の支援が不足しています。学校と地域が連携した「校内カフェ」で支援を広げます。社会に出ていく手前の十代の子ども達が、地域の皆に支えられ安心して自立していけるよう、応援お願いいたします。

代表 対馬あさみさん


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