市民活動・ボランティアニュース2009年5月号

◆発行◆
みえ県民交流センター指定管理者(みえNPOセンター、ワーカーズコープ)
514-0009 津市羽所町700番地アスト津3階
Tel.059-222-5995 Fax.059-222-5971
E-mail center@mienpo.net
ホームページ◆http://www.mienpo.net/center/
三重県のホームページ◆http://www.pref.mie.jp
市民活動・ボランティアニュースはこちらにあります!
【三重県NPOグループからお知らせ】
今月は2団体の申請がありました。
【イベントスケジュール】
平成21年5〜6月に三重県内各地で開催される市民活動のイベントを事前にお知らせします。
【よびかけ・報告】
津市生活地図ポルトガル語版完成、第5回三交クリーンアップ・ウォークなどの報告が掲載されています。
【私たちが、みえ県民交流センター指定管理者です。】
みえNPOセンターとワーカーズコープの紹介です。
【助成金ニュース】
市民活動を資金面からサポートする助成金情報です。今月号は12団体の情報を掲載しています。
理念と歩みから学ぶ NPO物語】
特定非営利活動法人 三重県子どもNPOサポートセンター
インタビューコーナーがリニューアルしました。今月からは組織にスポットライトを当て、三重県内の市民活動団体を紹介していきます。
トップバッターは「特定非営利活動法人 三重県子どもNPOサポートセンター」です。
子どもの権利が当たり前に保障され、安全で安心して豊かに、全人的に育つ環境を作ることを掲げて、チャイルドライン(指示しない、指導しない、傾聴する。子どもの心を受け止めるフリーダイヤル子ども専用電話)活動や虐待防止や子どもの権利条約などをテーマにしたフォーラムの開催などを行っています。
語り手は理事長の田部眞樹子さんと事務局長の竹村浩さん。NPO法が施行されてからの10年を振り返り、団体の転換期や運営の難しさについてもお話しいただきました。

ごあいさつ

みえ県民交流センター指定管理者
みえNPOセンター、ワーカーズコープ
NPO法人 みえNPOセンター代表理事 出丸 朝代

 4月1日から向こう3年間、みえ県民交流センターの管理運営を、私たちのグループで担当することになりました。センターの管理運営とともに、県のNPOグループが担当していた事業の一部も委託され、市民活動ボランティアニュースの発行や市民活動団体のデータベース構築、協働事業の振り返りなどにも取り組んでいくことになりました。
 NPO法人みえNPOセンターは設立間もない団体ですが、三重県内の多くのNPOの皆様から支援されて活動を開始しており、県内で活動するNPOの支援を目的とし、市民セクターの確立を目指しています。一方NPO法人ワーカーズコープは、協同組合の考えのもと、子育て支援や高齢者支援などの活動を全国で展開しています。
 みえ県民交流センターに指定管理者制度が導入され、NPOがその役割を担うことになったのは、市民活動の底辺を拡大し活動を支援するというセンターの設置目的を考えれば、至極当然のことであり待たれていたことかもしれません。
センターがアスト津3階に開設されてから相当な期間が経過しました。年間6万人の方々に利用していただいていますが、この間の社会情勢は大きく変化し、利用状況も変化してきています。このたび、指定管理者として管理運営していくにあたり、これまで無料であったものを有料にするという方針の変化をさせていただくことになりました。行政が用意した場所や機材を無料で使うという環境から、利用者の方に少なからず一部を負担していただくという環境への変化です。このことは、自律した市民活動の輪を広げ、社会的な信用を高めることやセクターの形成へとつながる流れを作ることができるものであり、指定管理者としてNPOが担う意味でもあると考えています。
 新しい方針ですでにスタートしていますが、利用者の皆様にはこれまでと変わりなく快適に利用していただけるよう職員一同努めてまいりますのでどうぞよろしくお願いします。
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三重県NPOグループからお知らせ
特定非営利活動法人認証申請団体と成立団体のお知らせ
●認証申請団体
(1)名称
(2)代表者氏名
(3)法人事務所の所在地
(1)三重福祉音楽倶楽部遊友快 (2)中村孝司 (3)松阪市小津町315番地
(1)医療・福祉就職サポートセンター (2)石川利幸 (3)多気郡多気町東池上897番地2

(平成21年3月10日〜平成21年4月9日申請分)

●成立した特定非営利活動法人(登記年月日)
神岩会(平成21年3月6日)
てとて(平成21年3月6日)
中日交流誌(平成21年3月25日)

(平成21年3月10日〜平成21年4月9日届出分)

※関係書類は、三重県生活・文化部男女共同参画・NPO室に備え置いてあります。
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平成21年5〜6月に開催される市民活動に関する講演会やイベントです

入門 コーチング講座
●とき/5月7日〜(第1・4木曜に開催)18:50〜20:20
●ところ/サンファーレ桑名2階文化教室(桑名駅直結のビル)
●参加費/4000円/1ヶ月
●内容/コーチングは対話を通して、自分の能力を再発見し、また相手との関係をより良くする素敵な手段です。就職や転職、職場や家族の関係改善にも役立ちます。まず一歩、新しい自分に向けてスタートしませんか?講師は、CPCC資格、元朝日カルチャーセンター講師の谷脇真由弓です。
●問い合わせ先/Tel.080-5153-4636
ホームページ http://wa.commufa.jp/~collet
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カウンセリング実践講座
●とき/5月9日(土)から毎月第2土曜・全10回 9:30〜12:30
●ところ/みえ親子・人間関係研究会研修室 (津市大倉13-19 アコギビル2階、JR阿漕駅前)
●参加費/34000円(分割可)
●内容/教育福祉医療の現場で生かせる、暮らしに役立つカウンセリング技法をワークショップ形式で学習。講師はみえ・親子人間関係研究会、理事長の河合卓子。
●募集人数/15人
●応募締切/5月8日(金)
●申込・問い合わせ先/NPO法人みえ親子・人間関係研究会 Tel.&Fax.059-246-5562
河合携帯Tel.090-7047-2525
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乳がん体験者の会あけぼの会
第25回母の日キャンペーン

●とき/5月10日(日)11:20
●ところ/アスト津3階 みえ市民活動ボランティアセンター・交流スペース
●内容/体験発表「検診で乳がんだとわかりました」。どなたでも参加できます。同日正午より津駅前で自己検診用の説明ティッシュと、グラブを1200枚無料配布。乳がんを早期発見 するために、マンモグラフィ検診と、自己検診を促します。
●問い合わせ先/あけぼの会三重支部(小野節子)
Tel.090-2944-4773
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本へのきっかけスキルアップ講座
「わらべうたとおはなし会」

●とき/5月12日(火)13:30〜15:00
●ところ/長島輪中図書館2階 視聴覚室
●参加費/入場無料 
●内容/「わらべうた」を取り入れた楽しいおはなし会で子どもたちの「本は楽しい!」の気持ちを育ててみませんか。「わらべう た」は、口から口へと歌い継がれる伝承歌で、頭や鼻など体にふれながら歌うものや、遊びと一緒になったものなど、楽しみながら親子や友だちと触れ合うことができます。また、やさしいリズムとメロディなので小さな子どもでも歌うことができます。講座では「わらべうた」のおはなし会への取り入れ方について、実演を交えながら学びます。講師は元美和町図書館司書、山口陽子さん。対象は学校、家庭、地域で子育て支援や読書推進にかかわる活動をされている方、またこのような活動に興味・関心のある方です。
●募集人数/30人
●申込方法/電話・Fax・ホームページ・E-mail・窓口等。
●問い合わせ先/三重県生涯学習センター
Tel.059-233-1151 Fax.059-233-1155
E-mail manabi-kouza@center-mie.or.jp
ホームページ http://www.center-mie.or.jp/manabi/
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竹と環境について語り合おう
●とき/5月16日(土)受付9:30〜 (雨天の場合、17日または23日に順延)
●ところ/うにの郷広場(多気郡明和町明星)
●参加費/500円(保険・資料代、昼食付き)
●内容/自然環境(里山、竹など)に親しみ、昼食とおしゃべりを楽しみましょう。昼食は竹筒ごはんと具だくさんのみそ汁を用意します。竹の器と箸作り体験もあります。
●募集人数/先着30人
●応募締切/5月11日(月)
●申込・問い合わせ先/めいわ市民活動サポートセンター Tel.0596-52-7129(受付時間:平日10:00〜15:00)
●主催/吉兆の会
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カナダ生まれの「ノーバディズ・パーフェクト(完璧な親なんていない)プログラム」に参加しませんか?
●とき/5月29日〜7月16日(毎週金・全8回)9:45〜11:45
●ところ/桑名市精義公民館
●参加費/1回100円(お茶、お菓子代)
託児代/1人1回300円(二人目からは1人150円)
●内容/すこし子どもと離れてゆっくり自分と向き合って話してみませんか?質問などお気軽に問い合わせください。対象は0から5歳の子どもを持つお母さん。なるべく8回とも参加できる方。5月15日(金)に事前顔合わせ会、説明会を行います。
●問い合わせ先/くわな子どもネット
Tel.&Fax.0594-21-0501
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【三重県難病相談支援センター】
地域難病相談会(津会場)

●とき/6月7日(日)13:30〜15:00
●ところ/三重県津庁舎6階大会議室(津市桜橋3丁目446-34)
●参加費/無料・予約不要
●内容/専門医や各難病の相談員が、療養生活や生活相談をお受けします。一人だけ、家族だけで悩まず、この機会をご利用ください。今年度は他にも桑名、尾鷲、松阪、鈴鹿で開催予定。
●問い合わせ先/三重県難病相談支援センター
Tel.059-223-5035
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劇団うりんこ「ヘンテコ長屋の赤おにドン平」
●とき/6月13日(土)18:00〜
●ところ/四日市市勤労者・市民交流センター本館
●参加費/特別会員券2500円
●内容/時は1853年、黒船来航の頃。ヘンテコ長屋に住む「トン平」は嘘つきの大名人。ある日、畳をこがしてしまってさあ大変!たまりにたまったトン平の嘘。さてその嘘の顛末やいかに!
●申込・問い合わせ先/四日市まんなか子ども劇場
Tel.&Fax.059-351-6670
●主催/子ども文化NET 四日市まんなか子ども劇場
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よびかけ・報告
中間支援組織担当者ネットワーク交流会
〜顔の見えるつながりを作りませんか?〜

中間支援、NPO支援に関わる人が集まり、共通の悩みや疑問を出し合って、意見交換する場です。隔月で協働をテーマに勉強会も開催。いずれも無料、会場はみえ県民交流センター交流スペースです。協働勉強会は次回から(特活)みえNPOセンターの主催とさせていただきますが、まずは日程のみお知らせいたします。
【交流会】●とき/5月12日(火)13:30〜16:00
【協働勉強会】●とき/6月16日(火)13:30〜16:00
●問い合わせ先/W.T.Aまちづくりセンター
Tel.0595-24-7612
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津市生活地図ポルトガル語版完成のご案内
この地図は、津市国際交流協会様からの依頼により、MIEC21(三重国際交流団体連絡会)が作成したもので、前回作成版から15年ぶりの改訂になります。今回のポルトガル語版の特徴は、雇用情勢の悪化に対応し、以下の項目を加えました。津市市民交流課(津市中央、津市役所内)で無料配布しています。
・仕事探しのための施設(ハローワーク、おしごと広場みえ)。
・仕事探しのイベントが開催される会場(メッセウイングみえ、アスト津)。
・就労等に役立つポルトガル語での日本語学習教室の案内。
・災害時に備え、避難所の所在地の情報や、事前登録や申し込みが不要な事等。
・休日応急診療所等を、容易に場所が判るように詳しい地図と共に建物の写真を記載。
●問い合わせ先/MIEC21(三重国際交流団体連絡会)
会長:山根一枝 Tel.090-6769-0739 
事務局長:薦田正夫 Tel.090-5607-0662
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カルチャースクール「ブンカの交流館」受講生を募集しています!
松阪駅前で開催しています、空き店舗を活用した「まちづくり」型カルチャースクール「ブンカの交流館」では、今年度も4月より受講生を募集しております。ビーズアクセサリーやお花、太極拳や日本舞踊やメタボ解消体操、英会話やフランス語、大正琴やオカリナなど、市民講師によるブンカの交流館ならではの講座です。講座内容や詳細は、ホームページから確認していただけます。またお電話でもお気軽にお問い合わせください。
●ところ/松阪駅前ベルタウン2階(駅から徒歩1分半)
●申込方法/ホームページから直接お申し込みいただくか、事務局へ総合チラシをご請求ください。
●問い合わせ先/515-0084 松阪市日野町788カリヨンプラザ3階 (特活)Mブリッジ
ブンカの交流館事務局(担当:濱田) Tel.0598-23-8400 Fax.0598-25-3803
E-mail bunka@m-bridge.jp
ホームページ http://www.m-bridge.jp/bunka/
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「第5回三交クリーンアップ・ウォーク」実施報告 三重交通清掃隊事務局
●実施日/3月20日(金・祝)
●ところ/紀北町紀伊長島 一石峠〜道瀬海岸

三重交通では3月20日(祝)に熊野古道清掃ウォークを実施しました。
バス2台に分乗した参加者86名に、「熊野古道を守る会」の地元ボランティアの皆さんも合流し、景色を楽しみながら一緒にゴミ拾いをしました。古道にはほとんどないものの、そこに至る道や古道をつなぐ海岸道にはゴミは多く、軽トラックいっぱいにもなりました。その後、熊野古道センターを訪れ、センター長であり地元語り部友の会会長でもある花尻薫さんと、地元NPO天満浦百人会の松井まつみさんから活動のお話を伺いました。
参加者の年齢は幅広く、小学校低学年から高齢の方までの参加があり、ゴール地点では、参加者全員が一致協力して拾ってきたゴミの分別までしていただきました。
この清掃活動は、地元企業三重交通の、熊野古道を守る地域貢献活動であること。参加者が地元の皆さんとの共同活動を通じ、理解と親睦を図ること。参加者同士の親睦とボランティア情報の交換の場となること。そして何よりボランティア活動の入口でもあり、同時に熊野古道のすばらしさを体験していただく機会となるよう、いくつもの目的を持っています。
決して派手な活動ではありませんが、今後も継続し活動を広げていきたいと思います。
●問い合わせ先/三重交通(株)総務部総務課 (株)三交ホールディングス 総務人事グループ(総務担当:岡安)
514-8635 津市中央1番1号 三重会館8階
Tel.059-229-5511 Fax.059-228-1841
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私たちが、みえ県民交流センター指定管理者です。

NPO法人 みえNPOセンター
NPO法人 みえNPOセンター設立趣旨書より(抜粋)
 特定非営利活動促進法が施行されて10年、NPOは社会のあらゆる分野に進出し、活動そのものがニュースになり特別な目で見られ期待も大きくなったことは、NPOにとって活動しやすい環境を作り出すことができました。しかし、NPOが好意的に受け入れられる時代は終わりつつあり、NPOが社会にとって有意義なものであるかどうか、真価が問われています。
 このような現状を俯瞰して私たちは、NPOなどの民間非営利組織の活動を発展させ、新たな市民社会の実現に向けて、市民セクター自らの手によるNPO支援組織として、地域や分野を超えたNPOの活動を広げ、行政、企業の各セクターとをつなぐ役割を果たし、セクター間の協働を促進していくことで社会の変革を担うことをめざして、みえNPOセンターを立ち上げました。
 今回のみえ県民交流センター指定管理者業務につきましては、上記理念のもと誠心誠意取り組む所存でございます。設立間もない新しい組織ですが、県内の中間支援組織、各分野、各地域で活動するNPOやボランティアのみなさまと共に、三重の中核となる中間支援組織として市民セクターの発展に努めてまいりたいと思います。
 どうぞよろしくお願い申し上げます。
●みえNPOセンター 役員・評議員(敬称略)
理事
出丸朝代
NPO法人 みえNPOセンター 代表理事
竹村 浩
NPO法人 三重県子どもNPOサポートセンター 常任理事・事務局長
田部眞樹子
NPO法人 三重県子どもNPOサポートセンター 理事長
中盛 汀
W.T.Aまちづくりセンター 代表
服部則仁
NPO法人 みえきた市民活動センター 代表理事
監事
上田恭生
三重県職員
酒谷宜幸
公認会計士・税理士
評議員
浅野 聡
三重大学工学部准教授
石山佳秀
NPO法人 フリースクール三重シューレ 理事長
井田輝門
NPO法人 市民ネットワークすずかのぶどう 代表理事
市川岳仁
NPO法人 三重ダルク 常務理事
伊東俊一
NPO法人 いせコンビニネット 理事長
浦田宗昭
いせ市民活動センター センター長
大西良太
NPO法人 市民福祉ネットワークみえ 理事長
亀山裕美子
NPO法人 コミュニティ・シンクタンク「評価みえ」 代表理事
川村 透
NPO法人 伊勢志摩NPOネットワークの会
近藤順子
NPO法人 みえきた市民活動センター 理事
中村 元
NPO法人 伊勢志摩NPOネットワークの会 会長
中村伊英
W.T.Aまちづくりセンター
松本美穂
NPO法人 市民フォーラム21・NPOセンター 事務局次長
南川久美子
NPO法人 三重ダルク 理事長
山本康史
NPO法人 みえ防災市民会議 議長
米山哲司
NPO法人 Mブリッジ 理事長
若林千枝子
三重県職員


ワーカーズコープ(労働者協同組合)
 私たちワーカーズコープ(労働者協同組合)は、「働く人々・市民がみんなで出資し、民主的に経営し、責任を分かち合って、人と地域に役立つ仕事をおこす協同組合」として、農協や生協とともにICA(国際協同組合同盟)、JJC(日本協同組合連絡協議会)に加盟する協同組合です。
 私たちは、3つの協同−働く者同士の協同、利用者との協同、地域との協同−を大切に、「よい仕事」と「コミットメント経営」(社会連帯・地域連帯の経営)を高め、労働者一人ひとりの「成長・発達」を追求しています。この考え方に到達するまでに、前史的な取り組みを含め、30年の試行錯誤と実践の努力を要しました。
 失業対策事業が廃止され、後処理的な公園清掃・草刈りなどの行政の特別な配慮による仕事が中心だった前史の時代から、民間ベースでの建物総合管理、生協の物流センターの仕事などを経て、介護保険制度発足に向けたヘルパー講座の連続開催(約5万人の養成)、高齢社会に向けた「高齢者協同組合」の設立などに取り組み、2000年からは介護保険制度に対応した「地域福祉事業所」を全国に約130ヶ所設立。2002年ころから、指定管理者制度などによる「公共サービスの民営化」に際し、これを「市場化・営利化」するのではなく、市民自治を高める「市民化・社会化」の方向で、市民自身が担っていこう、利用者・市民は「お客様」ではなくまちづくりの主人公になろう、と公共の仕事への新しい挑戦を開始し、今日に至っています(現在は全国に12の事業本部・開発本部・特区、250の事業所があります)。
 働く者が、社会や地域に必要で有用な仕事をおこし、みずからも経営や運営に参加しながら協同で労働する、新しい形の協同組合である労働者協同組合(ワーカーズコープ)は、失業や社会的排除、貧困と地域崩壊に悩むヨーロッパにおいては、その克服のもっとも有望な担い手として熱い注目を浴びています。
 ところが日本ではふさわしい法人格を付与する法律が整備されていません。そのため、「協同労働の協同組合」法の制定を働きかけるとともに、現在は、「特定非営利活動法人」、「企業組合法人」の2つの法人格を取得し、活動しています。法制化運動が広がっている背景には、「雇う−雇われる」というこれまでの労働関係(雇用労働)とは異なる、「新しい働き方」が大きく広がっている現実があります。わが国では、私たちワーカーズコープ以外に、ワーカーズコレクティブや農村起業団体(農村女性ワーカーズ)、障害者団体などで、「協同労働」という働き方を求めている人々を含めると10万人以上存在すると言われ、400億円以上の仕事が生み出されているといいます。ワーカーズコープでも、介護、育児などの福祉や食・農・環境などの分野で多様な仕事が起こされ、障害を持つ人々や退職・失業した中高年、ホームレスや生活困窮者、フリーター・ニートの若者など社会的に不利を被っている人々が多く働いています。
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おねがい
市民活動・ボランティアニュースに情報を提供される際、以下のことにご留意のうえ、積極的なご活用を期待しています。
(1)原稿はニュースにそのまま掲載できる状態にして、毎月10日までにお送りください。
(2)送付はE-mail(ない方はFAX)で。その際、「市民活動・ボランティアニュースへの掲載のお願い」と件名を明記してください。
E-mail center@mienpo.net Fax.059-222-5971
転載を希望される場合は必ず「みえ県民交流センター指定管理者:みえNPOセンター・ワーカーズコープ」に連絡してください。